結論、AI画像・動画生成や3DCGが目的なら25万円前後が本命。RTX 5070/5070 Ti(VRAM 16GB)搭載で、生成AIも3DCGも快適に動きます。ライトゲームだけなら15万円台、重い動画・映像制作や大容量VRAMが要るなら40万円以上を狙いましょう。
BTOパソコンは「予算でできることが決まる」買い物です。10万・15万・25万・40万円の4段階で、クリエイティブ(AI画像/動画・3DCG)とゲームがどこまで快適になるかを、2026年7月時点の構成目安とともに解説します。VRAMを軸に選べば失敗しません。
予算別BTO PCの早見表(2026年版)
| 予算 | GPU目安 | できること |
|---|---|---|
| 10万円台 | APU/RTX 5050級 | 事務・軽量ゲーム。AI/3DCGは力不足 |
| 15万円台 | RTX 5060(12GB) | フルHD 144fps・AI画像生成の入門 |
| 25万円前後 | RTX 5070/5070 Ti(16GB) | AI画像・動画・3DCGが快適な本命 |
| 40万円以上 | RTX 5080/5090(16〜32GB) | 重い動画・4K映像・大規模制作 |
クリエイティブ用途の分かれ目はVRAM 16GB。ここを超えると生成AIと3DCGの快適さが一気に上がります。以下、予算ごとに詳しく見ていきます。
【10万円台】事務・ライトゲーム向け(AI・3DCGは非推奨)
APUやエントリーGPU構成で、Webや動画視聴、軽量ゲームには十分です。ただし生成AIや3DCGにはVRAMが不足し、ComfyUIやBlenderの重い処理では実用に耐えません。将来AI・3DCGに踏み込む予定があるなら、この価格帯は避けるのが無難です。
【15万円台】エントリー:フルHD・AI画像生成の入門
RTX 5060(12GB)+Ryzen 5 9600+16GBメモリあたりが目安。フルHDで144fpsのゲームが狙え、Stable DiffusionのAI画像生成も入門レベルなら動きます。この価格帯を深掘りしたい方は、AI・3DCGに振った構成を予算15万円のローカルAI&3DCG向けBTO構成ガイドで詳しく解説しています。
【25万円前後】本命:AI画像・動画・3DCGが快適
Core Ultra 7/Ryzen 7クラス+RTX 5070/5070 Ti(VRAM 16GB)+32GBメモリが組める、クリエイター最有力ゾーンです。ComfyUIでのFlux・Wan 2.2動画、BlenderやSubstance Painterでの制作が快適に回り、WQHDゲームも高fpsで楽しめます。迷ったらこの価格帯が最もコスパに優れます。GPUの詳しい違いはRTX 5070 Ti/5080/5090の用途別の選び方も参考にどうぞ。
【40万円以上】ハイエンド:重い動画・4K映像・大規模制作
RTX 5080やRTX 5090(32GB)+Ryzen 7 9800X3Dクラスで、Wan 2.2の高品質動画生成や4K映像編集、大規模3Dシーンも余裕です。長く使える万能構成で、プロ志向や「妥協したくない」人向け。ただしRTX 5090は品薄で高騰しているため、予算と入手性のバランスは要確認です。
失敗しないBTOの選び方
予算内で最大の価値を出すコツはVRAMを優先すること。特にAI・3DCGは、CPUやメモリより先にGPUのVRAMが「動く・動かない」を決めます。安さだけで下位GPUを選ぶと、いざ生成AIや制作に踏み込んだときに買い替えが必要になり、結局割高です。用途を伝えて構成を組んでもらえるBTOなら、電源や冷却まで最適化されて安定します。BTO各社の違いはFRONTIERとSycomの比較も参考になります。
まとめ:迷ったら25万円・VRAM 16GBが分岐点
- AI・3DCG目的なら25万円前後(RTX 5070/5070 Ti・16GB)が本命
- ライトゲーム中心なら15万円台でも十分
- 重い動画・4K映像は40万円以上のRTX 5080/5090へ
- 10万円台は事務向け。AI/3DCGには非推奨
- 予算配分はVRAM優先。安さで下位GPUを選ばない

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