セールの価格で選ぶならFRONTIER、パーツのメーカー・型番の指定やデュアル水冷のモデル、初期不良の期間(30日)を重視するならSycom。価格は構成とセールで大きく動くので、同じ構成にして両社で見積もって比べるのが確実です。
BTOパソコンでFRONTIERとSycom(サイコム)のどちらを選ぶか迷っている人へ。この記事では、両社の公式サイトの記載(2026年10月4日・11日に、保証規定・特定商取引法に基づく表示・送料の案内・カスタマイズ画面の該当箇所を読んで照合)をもとに、納期・保証・送料・価格の見方を比べます。
FRONTIERの特徴は?
- 期間限定のセール:公式サイトのセール会場で、期間を区切った価格や送料の特典を出しています(2026年10月30日15時まで、グラフィックスカード搭載のPCは送料無料・一部シリーズを除く)。
- 出荷日の目安を商品ごとに表示:「ご注文確定後、基本的に10日前後で出荷」で、商品ページに出荷日の目安が出ます(FRONTIERの特定商取引法に基づく表示)。
- 保証の選択肢:標準は1年のセンドバック保証(FREXARは3年)。有償のプレミアム保証で3年(自然故障・グラフィックスカード搭載のデスクトップ)にできます(FRONTIERの保証メニュー)。
Sycomの特徴は?
- セル方式の組み立て:1台を1人のスタッフが組み立て、出荷前にはすべてのBTOパソコンで動作確認テストを行う、と公式は説明しています(サイコムのこだわり)。
- パーツのメーカー・型番を明記:カスタマイズのオプションパーツにメーカー・型番が書かれ、問題のある組み合わせは「あんしん相性チェッカー」がアラートで知らせます(未知の相性問題はあり得ると注記)。
- デュアル水冷のモデル:Hydro系(G-Master Hydro Extreme X870Aなど)は、CPUとビデオカードをそれぞれ専用の水冷ユニットで冷却するモデルです(公式)。
【項目別】FRONTIER vs Sycom 比較表
| 比較項目 | FRONTIER | Sycom |
|---|---|---|
| 納期(公式) | ご注文確定後、基本的に10日前後で出荷(商品ごとに目安を表示。2026年10月4日に30機種を数えると5〜14営業日目) | モデルごとに「土日祝日を除く最大N日以内」(2026年10月11日の17モデルで7日以内12・12日以内4・15日以内1) |
| 標準保証 | 1年(FREXARは3年) | 1年(Premium Lineは2年) |
| 延長保証(有償) | プレミアム保証で3年(自然故障・GPU搭載デスクトップ) | 延長保証で3年 |
| 初期不良の期間 | 保証期間の起算日から14日以内 | 届いた日から30日 |
| 送料 | 配送料3,300円(GPU搭載PCは2026年10月30日15時まで無料・一部除く) | 梱包発送料3,850円(2026年10月1日以降の注文) |
| パーツの表示 | カスタマイズ画面で選ぶ | オプションパーツにメーカー・型番を明記 |
FRONTIERの30機種は、2026年10月4日にカスタマイズ画面が開けた機種で、初期構成のまま表示される出荷予定日を数えたものです(FRONTIERの納期の記事)。サイコムの17モデルは、2026年10月11日にトップに載っていたモデルのカスタマイズ画面を開き、表示を数えたものです(サイコムの納期の記事)。初期不良の期間の詳しい比較はBTOパソコンが届いたら最初にやることにまとめています。
価格はどう比べる?
同じGPUでも、CPU・メモリ・電源で価格は大きく変わります。比べるときは、両社のカスタマイズ画面で同じ構成にして見積もってください。
参考までに、2026年10月4日に両社の公式サイトで、価格を取れたモデルのうちRTX 5070を載せられるもの(FRONTIERはカスタマイズ画面が開けた30機種のうち5機種の初期構成の価格、サイコムはトップに載っていた17モデルのうち13モデルの、最も安い土台にRTX 5070の最安の差額を足した額)で数えた最安は、FRONTIERが404,800円(初期構成・Ryzen 7 9700X・メモリ32GB)、サイコムが322,900円(最も安い土台+RTX 5070・Ryzen 5 5500GT・梱包発送料別)でした。CPUとメモリが違うので、この差をそのまま「どちらが安い」とは読めません。FRONTIERはセールで価格が動き、サイコムは土台のCPUの選び方で総額が変わります。
あなたに最適なのはどっち?
FRONTIERがおすすめな人
セールの時期に合わせて買いたい人、初期構成のままで十分な人。出荷日の目安が商品ページに出るので、届く時期の見当もつけやすいです。
Sycomがおすすめな人
パーツのメーカー・型番まで選びたい人、デュアル水冷のモデルを検討している人、初期不良の期間を長めに取りたい人。注文の詰め方はサイコムBTOの注文方法とカスタマイズにまとめています。
まとめ:公式の納期・保証を見て、同じ構成で見積もる
FRONTIERはセールと出荷日の目安の表示、Sycomはパーツの型番の明記・セル方式・デュアル水冷のモデルと30日の初期不良期間が特徴です。標準の保証はどちらも1年(例外あり)で、延長は有償で3年まで。価格は構成とセールで大きく動くので、同じ構成にして両社で見積もってから決めてください。

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