サイコムBTOのカスタマイズは「CPU→GPU→メモリ→電源」の順で決めると迷いが減ります。問題のある組み合わせは、カスタマイズ画面の「あんしん相性チェッカー」がアラートで知らせます(公式)。保証は標準1年(延長保証〈有償〉で3年)で、Premium Lineのように標準の保証が長いモデルもあります。
「カスタマイズの項目が多すぎて何を選べばいいか分からない」「電源容量はどう決めればいい?」「パーツの型番が明示されていないBTOは不安」――そんな悩みはありませんか?
本記事を読むと、サイコムBTOの注文フロー全体像、パーツ選択の優先順位、電源容量の目安、公式が挙げる特徴と保証・納期まで一通り把握できます。
サイコムBTOの特徴は?(公式の記載)
公式が挙げているのは「メーカー・型番を明記したオプションパーツ」「あんしん相性チェッカー」「1台を1人のスタッフが組み立てるセル方式と出荷前の動作確認」です(2026年10月11日に公式サイトで確認)。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| パーツ | カスタマイズのオプションパーツにメーカー・型番を明記 |
| 相性 | 問題のある組み合わせはパーツを選んだときにアラート(未知の相性問題が出る場合もあると注記) |
| 組立・検査 | 1台を1人のスタッフが組み立てるセル方式。出荷前にすべてのBTOパソコンで動作確認テスト |
| 保証 | 標準1年・初期不良30日(延長保証〈有償〉で3年)。Premium Lineは標準2年(有償で3年まで)で、標準3年の記念モデルもある=モデルで違う |
| 納期 | 各モデルのカスタマイズ画面に書かれた日数以内に出荷(動作確認での組み直しも見込んだ最長の表示) |
出典=サイコム公式の保証・免責事項・サイコムのこだわり・BTOパソコンのご購入ガイド・各モデルのカスタマイズ画面。
パーツ選択はどの順番で決めるべき?
迷ったら「CPU→GPU→メモリ→ストレージ→電源→ケース」の順で決めるのが鉄則。CPU・GPUが他のパーツの選択肢を制約するため、先に確定させると後戻りが減ります。
ゲーム中心ならIntel Core i7/i9(高クロック)、3DCG・AI処理ならAMD Ryzen 9(多コア)を選ぶ。
FHDゲーム=8GB、4K/ローカルAI=16GB、より大きなAIモデル=24GB以上(RTX 5090は32GB)が目安。
2枚組でデュアルチャネル動作が必須。1枚64GBより2枚32GBの方が体感速度が上。
GPU TDP + CPU TDP + その他100W、これに1.5倍のマージン。RTX 5080(360W)+i9(125W)なら850Wが目安(NVIDIAが示すRTX 5080の推奨システム電力も850W)。
電源容量はどう正確に計算する?
この記事の目安は(CPU TDP + GPU TDP + 100W) × 1.5です。あわせて、NVIDIAが製品ページで示す推奨システム電力を下回らないようにします。
| GPU | CPU | この記事の目安 | NVIDIAの推奨システム電力 |
|---|---|---|---|
| RTX 5060Ti (180W) | i5-14600K (125W) | 650W | 600W |
| RTX 5080 (360W) | i9-14900K (125W) | 850W | 850W |
| RTX 5090 (575W) | i9-14900K (125W) | 1200W | 1000W |
NVIDIAの推奨システム電力はNVIDIAの製品ページなどの仕様の値(2026年10月4日確認)。CPUのTDPは表の値より大きく電力を使う場面もあるので、目安は余裕を見た値にしています。
あんしん相性チェッカーの使い方は?
公式によると、相性問題や物理的な干渉のある組み合わせはパーツを選んだときにアラートが出ます。プルダウンで「!」が付いたパーツは、選ぶと組み合わせの悪いパーツが表示されます。
問題の組み合わせは社内検証で見つけてデータベースに登録し、判明次第追加すると案内されています。ただし公式は、未知の相性問題が出る場合もあり得るとしています。迷うパーツは、購入前の相談窓口で確かめると安心です。
納期はどれくらい?
納期はモデルごとに、カスタマイズ画面に書かれた日数以内の出荷です。動作確認で不具合が出て組み直す場合も見込んだ最長の日数で、問題がなければ早まることもあります(公式)。たとえばPremium Line X870FD-Aは、土日祝日・臨時休業を除く7日以内の出荷です(2026年10月11日のカスタマイズ画面)。注文から到着までのメールの流れはサイコムの納期の記事にまとめています。
用途別おすすめベース構成は?
ゲーム用の構成例
CPU: i7-14700K / GPU: RTX 5070Ti (16GB) / メモリ: DDR5 32GB / 電源: 850W Gold
クリエイター・AI推論の構成例
CPU: Ryzen 9 7950X / GPU: RTX 5080 (16GB) / メモリ: DDR5 64GB / 電源: 1000W Gold
静音重視の構成例
水冷CPU + 静音ケース + ファン低速モード / RTX 5070 / DDR5 32GB / 850W Platinum
価格はパーツの相場で変わるので、カスタマイズ画面で見積もってください。
まとめ:優先順位で決め、保証と納期はモデルごとに確かめる
- パーツはCPU→GPU→メモリ→電源の順で決める
- 電源は(CPU TDP+GPU TDP+100W)×1.5を目安に、NVIDIAの推奨システム電力も下回らないようにする
- 問題のある組み合わせは相性チェッカーのアラートで分かる(未知の相性問題はあり得る)
- 保証(標準1年・延長で3年)と納期はモデルごとに違う=カスタマイズ画面で確かめる

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