【2026年最新】ComfyUIでGPUが認識しない原因と解決策|NVIDIA・AMD・Mac環境別エラー修復ガイド

ComfyUIでGPUが認識しない原因と解決策 環境別エラー修復ガイド
🎨 3DCG専門スクール在学中(2026年9月卒業予定)
🤖 Claude Code・ComfyUI日常利用
🔧 インフラエンジニア歴12年

ComfyUIでGPUが認識されない原因の大半はPyTorchのCUDAバージョン不整合です。ポータブル版の埋め込みPython内でCUDA対応PyTorchを再インストールすれば、ほぼ確実に解決します。

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ComfyUIで画像生成が異常に遅い、「Torch not compiled with CUDA enabled」エラーで起動しない。この記事ではNVIDIA・AMD・Mac環境別に原因と解決コマンドを解説します。

目次

ComfyUIがGPUを認識しないとき、まず何を確認すべき?

起動時のコンソールに「Using device: cpu」と表示されていれば、GPUではなくCPUで処理しています。正常なら「Using device: cuda」と出力されます。エラーで起動が止まる場合は、PyTorchとCUDAのバージョン不整合です。

Crystoolsのオーバーレイで生成中のGPU使用率を確認できます。0%のまま生成が進んでいたらCPU動作です。デバイスマネージャーにGPUが表示されない場合はハードウェアの問題で、PCを15分放電して再起動すると復旧するケースがあります。

【NVIDIA】ポータブル版「Torch not compiled with CUDA enabled」の完全修復手順は?

最も多い報告がこのエラーです。原因は、アップデートバッチやカスタムノードのインストール時にCPU版PyTorchが誤って上書きされることにあります。

ポータブル版(ComfyUI_windows_portable)は独自の埋め込みPython環境を使っているため、必ずpython_embededフォルダ内でコマンドを実行する必要があります。

1 不完全なPyTorchを削除

コマンドプロンプトでpython_embededフォルダに移動し、以下を実行します。

.\python.exe -m pip uninstall torch torchvision torchaudio -y
2 CUDA対応PyTorchを再インストール

自分のGPUに合ったCUDAバージョンを指定してインストールします。

.\python.exe -m pip install torch torchvision torchaudio --extra-index-url https://download.pytorch.org/whl/cu128

Numpyエラーが出る場合

PyTorch再インストール後にNumpyが2.x系に上がり、カスタムノードが動かなくなることがあります。その場合は .\python.exe -m pip install --force-reinstall numpy==1.26.4 でダウングレードしてください。

RTX 5090・5080(Blackwell世代)特有のエラーにはどう対処する?

RTX 50シリーズ(sm_120)は安定版PyTorchに対応カーネルが含まれていないため、「sm_120 is not compatible」エラーが出ます。

GPU世代 発生エラー 必要なPyTorch
RTX 40系以前(Ampere/Ada) Torch not compiled with CUDA Stable + cu128
RTX 50系(Blackwell) sm_120 is not compatible Nightly + cu130
GTX 10系(Pascal) GPU too old Stable + cu126
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Blackwell環境ではxformersのインストールは厳禁です。依存関係の解決でNightly版PyTorchが安定版にダウングレードされ、環境が即座に崩壊します。代替としてtriton-windowsを使い、アテンションにはtorch.compile + SDPAを利用してください。

Blackwell環境の鉄則

①安定版ではなくNightly(cu130)を使う ②xformersは絶対にインストールしない ③triton-windowsで代替する。この3つを守れば安定動作します。

GTX 10系(Pascal世代)で「GPU too old」エラーが出る場合の対処法は?

GTX 1080・1070・1060などのPascal世代は、最新のPyTorch(cu128以降)でサポートが打ち切られています。

対処法はupdate_comfyui_and_python_dependencies.batをテキストエディタで開き、CUDAバージョンをcu129からcu126に書き換え、upgradeforce-reinstallに変更して実行するだけです。これでPascal世代でもGPU動作を継続できます。

AMD Radeon・Mac環境でGPUを使うには?

ComfyUI v0.7.0以降、AMD RadeonはWindows上でROCm 7.1.1が公式サポートされました。ZLUDAは不要です。「AMD ROCm 7.1.1 Preview Driver」をインストールし、起動引数に--use-pytorch-cross-attentionを付けてください。

Mac(Apple Silicon)はMPSバックエンドを使います。メモリ不足時は--force-fp16 --cpuで回避できます。

まとめ:再発防止の3つのルール

アップデートバッチを安易に実行しない カスタムノード追加後は「Using device: cuda」を毎回確認 RTX 50系はcu130を手動管理する

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ComfyUIでGPUが認識されているか確認する方法は?
起動時のコンソールに「Using device: cuda」と表示されていれば正常です。「Using device: cpu」の場合はGPUが認識されていません。Crystoolsのオーバーレイで生成中のGPU使用率をリアルタイム確認することもできます。
RTX 5090でComfyUIを動かすにはどうすればいい?
安定版PyTorchはRTX 50系(Blackwell/sm_120)に未対応のため、Nightlyビルドのcu130版をインストールする必要があります。またxformersは使わず、triton-windows + torch.compile + SDPAの組み合わせで代替してください。
AMD RadeonのGPUでComfyUIは使える?
ComfyUI v0.7.0以降、Windows上でROCm 7.1.1が公式サポートされました。最新インストーラーがAMD GPUを自動検出します。AMD ROCm 7.1.1 Preview Driverを事前にインストールすると最適なパフォーマンスが得られます。
GTX 1060などの古いGPUでもComfyUIを使い続けられる?
はい。アップデートバッチのCUDAバージョン指定をcu126に書き換えることで、Pascal世代のGPUでもCUDA動作を維持できます。ただし最新モデルの一部機能が制限される場合があります。

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