【2026年版】VPNのDNSリーク・IPリークを自分でテストして防ぐ方法|5分でできる確認手順

VPNのDNSリーク・IPリークをテストして防ぐ方法のアイキャッチ
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VPNに接続していても、DNS・WebRTC・IPv6のリークで本当のIPアドレスやアクセス先が漏れることがあります。まずはdnsleaktest.comなどで5分間テストし、漏れていたらVPNの「DNS保護」と「Kill Switch」を有効化。根本的に防ぐなら、自前のDNSサーバーを持つVPN(NordVPNなど)を選ぶのが確実です。

「VPNをONにしているのに、なぜか地域制限が解除されない」「本当に匿名になっているのか不安」——その正体はリークかもしれません。本記事ではインフラエンジニアの視点で、自分でできるリークテストの手順、OS別の確認コマンド、リーク別の直し方までを最短ルートで解説します。

目次

VPNを使っていてもリークで情報が漏れる?

はい、漏れます。VPNはトンネルの中を暗号化しますが、DNSクエリやブラウザのWebRTC、IPv6通信がトンネルの外を通ると、そこから本当のIPや閲覧先が漏洩します。代表的な3種類を押さえましょう。

リークの種類 何が漏れる 主な原因
DNSリーク アクセスした「ドメイン名」 VPNがISPのDNSを使い続ける
WebRTCリーク 本当のIPアドレス ブラウザのSTUN通信がIPを露出
IPv6リーク 本当のIPアドレス VPNがIPv6に非対応

DNSリークは「どのサイトを見たか」がISPに筒抜けになり、WebRTC・IPv6リークは「あなたが誰か」を示す本当のIPが漏れます。匿名性も地域制限の回避も台無しになるため、必ずテストすべきポイントです。

まず自分でテストしよう(5分でできる確認手順)

リークテストは無料のWebツールで5分あれば完了します。コツは「VPN接続前後で結果を比較する」こと。接続後も自宅のIPやISPのDNSが見えていたら、それがリークです。

1 ベースラインを取得する

VPNを切断した状態で ipleak.net を開き、表示されるIPアドレスとDNSサーバーをメモします。これが「自宅の素の状態」です。

2 VPN接続後にDNSリークテスト

VPNに接続し、dnsleaktest.com の「Extended test」を実行。表示されるDNSサーバーがVPN事業者のものだけならOK。ISP名が出たらDNSリークです。

3 WebRTCリークテスト

browserleaks.com/webrtc で、Public IPにVPNのIPだけが表示されるか確認。自宅のIPが出たらWebRTCリークです。

4 IPv6リークテスト

test-ipv6.com で確認。IPv6アドレスが自宅のものなら、VPNがIPv6を通していないIPv6リークの状態です。

コマンドラインで詳細確認するには?

Webツールで疑わしければ、OS標準コマンドで実際に使われているDNSサーバーを確認します。VPNのDNS(多くは内部アドレス)だけが見えていれば正常です。

# Windows(PowerShell / CMD)
ipconfig /all
nslookup example.com

# macOS(Terminal)
scutil --dns | grep nameserver
dig example.com

# Linux(Bash)
resolvectl status
cat /etc/resolv.conf

リーク別の直し方

原因はVPN設定・OS設定・ブラウザ設定のいずれかに切り分けられます。多くはVPNクライアントの「DNSリーク保護」をオンにするだけで解決します。

リーク 対処法
DNSリーク VPNの「DNS保護」を有効化。なければ自前DNSを持つVPNに乗り換え
WebRTCリーク ブラウザでWebRTCを無効化(拡張機能または設定)
IPv6リーク OSでIPv6を無効化、またはIPv6対応VPNを使う
ブラウザDoH競合 ブラウザのDNS設定を「システムのリゾルバを使用」に統一

意外な落とし穴がブラウザのDoH(DNS over HTTPS)です。ChromeやFirefoxが独自にDNSを引いてしまい、VPNのDNSを迂回するケースがあります。リークが直らないときはブラウザのDNS設定も疑いましょう。なお、暗号化プロトコルの違いが気になる方はWireGuardとOpenVPNの比較も参考になります。

とはいえ最も確実なのは、自前のDNSサーバーを運用し、DNS保護とKill Switchを標準装備したVPNを使うことです。NordVPNは接続中に自社の暗号化DNSを既定で使うためDNSリークが起きにくく、接続が切れた瞬間に通信を遮断するKill Switchも全プラットフォームで標準搭載しています。

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根本から防ぐVPNの選び方

VPN選びでリーク耐性を見るなら、チェックすべきは3点。「自前DNSサーバーの運用」「Kill Switch標準搭載」「IPv6リーク保護」です。この条件を満たすかで安全性が大きく変わります。

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よくある質問(FAQ)

VPNを使えばDNSリークは絶対に起きませんか?
いいえ。VPNがISPのDNSを使い続ける設定だとリークします。多くのVPNには「DNSリーク保護」機能があるので、有効化されているかを必ず確認しましょう。
リークテストはどのサイトが定番ですか?
DNSはdnsleaktest.com(Extended test)とipleak.net、WebRTCはbrowserleaks.com/webrtc、IPv6はtest-ipv6.comが定番です。VPN接続前後で結果を比較するのがコツです。
WebRTCリークはVPNでは防げないのですか?
VPN単体では防ぎきれない場合があります。ブラウザのWebRTCを無効化するのが最も確実です。拡張機能やブラウザ設定から無効化できます。
IPv6リークを防ぐ一番簡単な方法は?
OSでIPv6を無効化するのが手軽です。または、IPv6リーク保護に対応したVPNを使えば、IPv6を有効にしたままでも漏洩を防げます。
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