マウスコンピューターにはゲーミングだけでG-TuneとNEXTGEARの2ブランドがあり、そこにクリエイター向けのDAIVが加わります。ただし保証・サポートはどれを選んでも共通なので、判断材料は実質ひとつ——「拡張性を将来使う予定があるか」だけです。初めての1台ならNEXTGEAR基準、配信や編集・長期運用まで見るならG-Tune、ゲームより制作が主ならDAIVになります。
マウスでゲーミングPCを探すと、G-TuneとNEXTGEARが並んで出てきて手が止まります。同じメーカーなのに2ブランドある理由が、商品ページからは読み取りにくいからです。
この記事では公開されている情報をもとに3ブランドの住み分けとG-Tune内のシリーズの選び方を整理します。当サイトで実機を検証したわけではないため、書いているのは公式に確認できる範囲の内容です。
マウスの3ブランドは何が違う?
値段の差ではなく、選べる形の数と拡張余地の差です。
| ブランド | 位置づけ | ケースの選択肢 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| NEXTGEAR | オンライン限定・コスパ重視 | 形状は1種類(黒/白) | 初めての1台。選択肢を絞って迷わず決めたい |
| G-Tune | 拡張性・本格志向 | サイズもデザインも違う3種類 | 配信・録画・編集・長期運用まで見込む |
| DAIV | クリエイター向け | ミニタワー〜ワークステーション | ゲームより3DCG・動画・AIが主目的 |
- 修理保証は3年(センドバック)が標準。有償で最大5年まで延長できます
- 電話サポートは24時間365日
- パソコン本体は送料無料(一部対象外あり)
- 条件の原文はマウスコンピューター公式のサポート&サービスを参照
つまり「安いほうを選ぶとサポートが薄くなる」という心配は要りません。ブランド選びは純粋に本体の話として考えて大丈夫です。詳しくはDAIVのクリエイターPCは買っていい?で保証・送料の扱いを整理しています。
G-Tuneのシリーズはどう選ぶ?
デスクトップはケースの大きさで系統が分かれ、大きいほど上位構成が載ります。
| 系統 | 形状 | 特徴 |
|---|---|---|
| DG | ミニタワー | 標準的な構成の中心。ホワイトのモデルもある |
| FZ | フルタワー | G-Tuneで最上位を狙う系統。冷却と拡張の余地が大きい |
ケースが大きくなるほど載る構成も上がる、という素直な関係です。置き場所の制約が先に決まっているなら、そこからDGかFZかは自動的に決まります。逆に置き場所に余裕があるなら、いまの構成が中位でもFZを選んでおくと、あとからGPUや冷却を強化する余地が残ります。
ゲーム用途なら、どこを見て決める?
ブランドやケースより先に、遊ぶ解像度とフレームレートを決めてください。
ゲーミングPCの性能を決めるのはGPUです。そして必要なGPUは「どの解像度で、何fps出したいか」で決まります。フルHDで60fps出れば十分なのか、WQHDで144fps狙いなのかで、必要な予算帯がまるごと変わります。ここを決めずにブランドを比べても答えが出ません。
GPUの選定はRTX 5070 Ti/5080/5090はどれを買うべき?、GPUごとの構成と公式の価格はローカルAI画像生成のおすすめBTO PC構成にまとめています。
ゲームだけならVRAM 8GBでも遊べるタイトルは多いですが、3DCGや生成AIを並行するならVRAMが先に足りなくなります。同じ予算でGPUのグレードを1つ落としてでもVRAMの多い構成を選ぶほうが、あとで詰まりません。この場合はG-TuneよりDAIV側の構成を見るほうが目的に合うこともあります。
現行のG-Tuneモデルを見るなら
カスタマイズは注文時にパーツ単位で指定します。ベースモデルの型番より「電源とケースに余裕があるか」を見ておくと、将来の換装で困りません。
現行のラインナップと構成はG-Tune公式サイトで確認できます。
買う前に確認しておく3点は?
- NEXTGEARはオンライン限定です。店頭で実物を見てから決めたい場合は、選択肢がG-Tune側に寄ります
- 「安いほう=サポートが薄い」ではありません。保証3年・24時間365日サポート・本体送料無料はブランド共通です(マウスコンピューター公式のサポート&サービス)。ここを理由にG-Tuneを選ぶ必要はありません
- 将来の換装を考えるなら電源とケースを先に見る。GPUを後から上位に載せ替える想定があるなら、購入時点で電源容量とケース容積に余裕を持たせておくほうが、あとから買い直すより安く済みます
💡 まとめ:迷う軸は1つに絞れる
サポートが共通である以上、ブランド選びは「拡張性を将来使うか」の一点に集約できます。使わないと言い切れるならNEXTGEAR、判断がつかない・配信や編集も視野に入るならG-Tune、制作が主目的ならDAIVです。
そしてブランドより先に決めるべきは解像度とフレームレートです。ここが決まればGPUが決まり、GPUが決まればケースと電源の要件が決まり、結果としてどのシリーズかも自動的に絞れます。順番を逆にすると、比較表を何度見ても決まりません。

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