【2026年版】BlenderとZBrushをGoZで連携する方法|GoB導入〜トラブル解決まで徹底解説

blender zbrush goz guide 2026
🎨 3DCG専門スクール在学中(2026年9月卒業予定)
🖌️ Blender・ZBrush実践使用
📝 Tech Otaku Lab運営

BlenderとZBrushの連携にはGoB(GitHub: JoseConseco/GoB)アドオンが最も手軽。ZBrush側でGoZボタンを押すだけでメッシュ・ポリペイント・UVをワンクリック転送できる。ただしZBrush 2026.1では書き戻し側にバグあり—対処法も本記事で解説する。

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ZBrushのスカルプト力とBlenderのリギング・レンダリング力を組み合わせる橋渡しツールがGoZとGoBだ。3DCGスクールでの実践経験をもとにインストール手順から2026年時点のバグ対処まで解説する。

目次

BlenderとZBrushを連携させるメリットは何か?

ZBrushで高精度スカルプト、Blenderでリトポ・リギング・レンダリング——この分業が3DCGクリエイターの定番ワークフローだ。

ZBrushは有機的な造形に強みを持つが、リギングや最終レンダリングはBlenderが得意だ。OBJで都度エクスポート・インポートするのは手間がかかりポリペイントも失われやすい。GoZはその問題を「ボタン1クリック」で解決する。GoZはZBrush組み込みのエクスポート機能、GoBはBlender側のアドオンで受け口と書き戻しを担う—両者を組み合わせて双方向連携が成立する。

GoB アドオンのインストール手順

GitHub から ZIP をダウンロードして4ステップで設定完了。所要時間は10分程度だ。

1 GoBをダウンロード

GitHub「JoseConseco/GoB」のReleasesから最新版ZIPをダウンロードする。

2 BlenderフォルダをGoZAppsに配置

ZIPを展開し、`Blender` フォルダを `C:\Users\Public\Pixologic\GoZApps\` にコピーする(Macは `~/Library/Application Support/Pixologic/GoZApps/`)。

3 Blenderでアドオンを有効化

Blender → 編集 → 環境設定 → アドオン → 「GoZ」で検索 → チェックをONにする。

4 ZBrushでBlenderのパスを指定

ZBrush → 環境設定 → GoZ → Blender.exeのフルパスを指定して再起動。

ZBrush → Blender への転送方法

ZBrushのGoZボタンを押してBlenderのImportボタンを押すだけ。ポリペイントを表示するにはシェーダー設定が必要だ。

操作 転送内容 注意点
GoZボタン(1サブツール) メッシュ・UV・ポリペイント 現在アクティブなサブツールのみ
All GoZボタン 全サブツール一括 Blenderで別々のオブジェクトに展開

ポリペイントをBlenderで表示するには、マテリアルの「ベースカラー」に「属性→頂点カラー」ノードを接続する。GoZ後に最初に設定しておくと忘れなくて済む。

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Blender → ZBrush への転送方法

Blenderで選択したオブジェクトをGoB経由でZBrushに送り返せる。サブツール名はBlenderのオブジェクト名と一致する。

Blenderで対象オブジェクトを選択し、サイドパネル(Nキー)の「GoB」タブから「Export」を押す。ZBrushが起動済みであれば同名サブツールに上書き、なければ新規サブツールとして追加される。リトポ済みのローポリをZBrushに戻してテクスチャを再投影するフローに特に便利だ。

よくある問題と解決法

スケールのズレ・ZBrush 2026.1のバグ・ポリペイント非表示の3つが最頻出の問題だ。

スケールが狂う問題

外部から取り込んだモデルをGoZで転送するとサイズが大幅にズレる場合がある。ZBrushでScale Master → 「ZBrushスケールにユニファイ」を実行してからGoZを使うと解消される。

ZBrush 2026.1でインポートが失敗する

ZBrush 2026.1ではGoB書き戻し側にバグがある(ZBrushCentral報告済み・2026年5月時点未修正)。回避策はOBJエクスポート:ZBrush → エクスポート → OBJ → Blenderでインポート。

ポリペイントがBlenderで表示されない

シェーダーエディタで「ベースカラー」→「頂点カラー属性」を接続していない場合に起こる。転送自体は成功しているのでシェーダー設定だけで解消できる。

まとめ:GoZ連携でZBrush + Blenderのワークフローを最大化する

GoB/GoZを使えばZBrushとBlenderを1つのパイプラインとして扱える。スカルプト→リトポ→ベイク→テクスチャリングの流れがスムーズになる。ZBrush 2026.1のバグはOBJフォールバックで対処し、Scale Masterをセットで覚えておけば実務でも困らない。

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GoZとGoBはどう違うのか?
GoZはZBrush内蔵のエクスポート機能でZBrushから外部ソフトへデータを送る。GoBはBlender側のアドオンで、GoZを受け取る受け口とBlenderからZBrushへ送り返す機能を持つ。双方向連携には両方が必要だ。
GoBはどこからダウンロードできるか?
GitHub の「JoseConseco/GoB」リポジトリのReleasesページから最新版ZIPをダウンロードできる。検索エンジンで「GoB Blender GitHub」と検索するとすぐ見つかる。
ポリペイントをBlenderで表示するにはどうすればいいか?
インポート後、シェーダーエディタでマテリアルの「ベースカラー」入力に「属性(Attribute)」ノードを接続し、属性名に「Col」と入力する。ビューポートのシェーディングを「マテリアルプレビュー」に切り替えると頂点カラーが表示される。
ZBrush 2026.1でGoZが動かない場合の対処法は?
ZBrush 2026.1ではGoB Import側にバグがある。暫定対処はZBrushから「エクスポート→OBJ」で保存し、Blenderで「インポート→OBJ」を使う方法だ。Maxonの修正アップデートを待つか、旧バージョンのZBrushを使うことも選択肢になる。
GoZでスケールが狂う場合の解決法は?
ZBrushのScale Masterプラグイン(Zplugin → Scale Master)を使い「ZBrushスケールにユニファイ」を実行してからGoZでエクスポートする。外部から取り込んだモデルは単位系がZBrushと異なる場合があるため、Scale Master経由で統一するのが基本的な対処法だ。
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