MillenVPNの固定IPは「MillenVPN Native(共用・無料)」と「Dedicated専用サーバー(専有・有料)」の2種類。個人のリモートワークや軽いホワイトリスト用途なら無料Nativeで十分、ブラックリスト懸念がある業務利用なら専用プランを選ぶのが正解です。
「リモートワーク先のIPアドレスをコロコロ変わらせたくない」「会社のシステムにIPホワイトリスト登録したい」――そんなニーズはありませんか?
本記事を読むと、MillenVPNが他社と比べて圧倒的にコストパフォーマンスが優れる固定IP選びの基準と、AWS/GCPのセキュリティグループに固定IPを登録する具体的な活用手順がわかります。
MillenVPNで固定IPを使う方法は何種類?
大きく分けて2種類あります。①既存契約に含まれる「MillenVPN Native」の共用固定IP(無料)、②企業向けの「Dedicated Server」プランによる完全専有IP(有料)です。
NordVPNは固定IPを上位のエリートプランに含め、Surfsharkは追加オプションにしています(2026年10月4日の公式の料金ページ)。追加の費用なしで共用の固定IPを使えるMillenVPN Nativeは、個人ユーザーにとって分かりやすい利点です。
共用固定IPと専用固定IPの違いは?
| 項目 | MillenVPN Native(共用) | Dedicated Solo(専用) |
|---|---|---|
| 月額 | 無料 | 2,310円〜(税込・2026年10月10日時点の公式) |
| IPの専有性 | 共用(他ユーザーと同一) | 完全専有 |
| 帯域幅 | 通常VPN帯域 | 1Gbps |
| 用途 | 個人リモートワーク | 業務用ホワイトリスト |
MillenVPN Nativeの固定IP設定手順は?
マイページから「MillenVPN Native」を選択し、推奨接続先(例:日本/東京 #12 ty1.me77.me)を控え、OSのIKEv2クライアントに入れるだけで完了します。所要時間は約10分です。
MillenVPNにログイン後、「有効なサービス」→「MillenVPN Native」でユーザー名・接続用パスワードを控える。
「固定IPの利用に推奨」セクションから日本/東京 ty1.me77.meなどを選択。専用に整備されたサーバーで安定性が高い。
Windows/Mac/iOS/Androidの標準VPNクライアントで、サーバーアドレス・ユーザー名・パスワードを入力すれば接続完了。
固定IPVPNはどんな場面で活用できる?
最も多い活用シーンはクラウド管理コンソールやSSH接続のIPホワイトリスト登録です。AWS Security Group・GCP Firewall Rule・Azure NSGにVPN固定IPだけを許可すれば、外出先・自宅・カフェのどこからでも安全に管理操作ができます。
💡 インフラ実務での具体例
EC2の管理用SSHを22番ポートで全世界開放するのは厳禁ですが、MillenVPN固定IPに限定すれば実質ゼロトラスト的な運用が可能になります。
他社VPNの固定IPと比べてコスパは?
NordVPNは固定IPを上位のエリートプラン(2年プランで月980円・初回27か月で26,460円)に含め、Surfsharkは専用IPを追加オプションにしています(どちらも2026年10月4日の公式の料金ページ)。一方、MillenVPNは既存プラン(2年契約で月396円)に共用の固定IPが含まれるため、共用で足りる用途なら費用を抑えられます。
| VPN | 固定IPの料金(2026年10月4日の公式) | 専有性 |
|---|---|---|
| MillenVPN Native | 無料 | 共用 |
| NordVPN 固定IP | エリートプランに含まれる(2年プランで月980円) | 専用 |
| Surfshark 専用IP | 追加オプション(料金ページに金額の記載なし・契約後にアカウントのページで選ぶ) | 専用 |
| ExpressVPN 固定IP | アドオンで追加(Proプランは含まれる) | 専用 |
共用固定IPの注意点とリスクは?
共用IPは過去に他ユーザーが不正利用した場合、DNSブラックリストやWebサービスのアクセス拒否対象になっている可能性があります。Spamhaus等のブラックリストチェッカーで事前確認するのが安全です。
もしブラックリスト入りが判明した場合は、接続先を別の固定IP用サーバーに切り替えるか、業務用途であればDedicated Soloプランへの移行を検討しましょう。
まとめ:個人ならNative無料、業務用途ならDedicatedを選ぶ
- 個人リモートワーク・軽いホワイトリスト用途 → MillenVPN Native(無料・共用)
- 業務利用・ブラックリスト懸念 → Dedicated Solo以上(専有・1Gbps)
- クラウド管理コンソールのIP制限と組み合わせるとセキュリティが激変
- NordVPN/Surfsharkの追加料金型と比べてコスパは圧倒的優位
FAQ
MillenVPN Nativeは本当に固定IPなの?▼
IKEv2とOpenConnectはどちらを使うべき?▼
AWS Security Groupに登録できる?▼
curl ifconfig.meで固定IPを確認し、Security Groupのインバウンドルールに/32で許可するだけです。

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