【2026年版】ComfyUIのi2v(画像から動画)ワークフロー|Ctrl+Bの罠とdenoise調整

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comfyui i2v workflow guide 2026
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ComfyUIで画像から動画を作る(i2v)なら、公式のビデオテンプレート「Wan 2.2 14B Image to Video」を読み込むのが最短です。つまずきポイントは2つだけ。I2V用ノードを Ctrl + B で有効化することと、denoiseで「元画像の保持」と「動きの大きさ」を天秤にかけること。ここさえ押さえれば動きます。

お気に入りの1枚を動かしたいのに、t2v(テキストから動画)のワークフローに画像を突っ込んでも思ったものが出てこない——i2vは接続と設定が別物です。この記事では、テンプレートの呼び出しから、動きの量をコントロールする勘所までを整理します。

目次

i2vとt2vは何が違う?

t2vはプロンプトからゼロで動画を作りますが、i2vは与えた1枚を起点にして、その続きを動かします。つまり構図・キャラ・色は入力画像でほぼ決まり、プロンプトは「どう動くか」を担当します。

t2v i2v
構図を決めるもの プロンプト 入力画像
プロンプトの役割 すべて 動き・カメラワーク
再現性 低い(毎回変わる) 高い
向く用途 アイデア出し 作り込んだ絵を動かす

だから、まず画像生成で納得のいく1枚を作り込み、それをi2vに渡すという工程分けが効率的です。キャラを固定したいならキャラクターの一貫性を保つ方法と組み合わせてください。

ワークフローはどう用意する?

1 公式テンプレートを読み込む

ComfyUIの「ワークフロー」ボタンから「ビデオ」テンプレートを開き、「Wan 2.2 14B Image to Video」を選びます。自分でノードを組む必要はありません。公式ドキュメントからJSON形式のワークフローを落としてくる方法もあります。

2 I2V用ノードを Ctrl + B で有効化する

★ここが最大のつまずきどころです。ワークフロー内に「For I2V, use Ctrl + B to enable」と書かれたノードがあります。選択して Ctrl + B を押すまで無効のままなので、気づかないと画像を入れても効きません。

3 画像をドラッグ&ドロップする

有効化したノードに、動かしたい画像を放り込みます。

4 足りないノードはManagerで入れる

赤いノードが出たらComfyUI Managerの「Install Missing Custom Nodes」で解決します。

動きが小さい・破綻する。どこを触る?

調整の主役はdenoiseです。これは入力画像をどれだけノイズ化して再生成するかを決める値で、動きの量と元画像の保持がトレードオフになっています。

症状 denoiseの方向 結果
ほとんど動かない 上げる 動きは出るが元画像から離れる
キャラや構図が崩れる 下げる 元画像は保たれるが動きは控えめに

詰め方の順番

低めのdenoiseから始めて、動きが物足りなければ少しずつ上げる。逆から入ると「なぜ別人になったのか」が分からなくなります。プロンプト側は構図を書かず、動きだけを書くのがコツです(「風で髪が揺れる」「ゆっくり瞬きする」など)。

カメラワークは指定できる?

できます。Wan 2.2にはFun Camera Controlがあり、パン・ズーム・回転といったカメラワークをコードで直接指定できます。「なんとなくカメラが動く」のを待つのではなく、意図した動きを出せるのが強みです。

被写体を止めてカメラだけ動かす、といった映像的な作り方ができるため、静止画のクオリティをそのまま活かしたい場合に向いています。

どのモデルサイズを選ぶ?

Wan 2.2には複数のサイズがあり、VRAMが分からないうちは5Bから始めるのが安全です。14Bは品質が上がりますが要求も上がります。

i2vは1枚を起点にするぶん、t2vより破綻しにくい代わりに、フレーム数を増やすとVRAMを一気に食います。まずは短いクリップで通してから、長さを伸ばしてください。VRAM不足の対処はCUDA out of memoryの解決法にまとめています。

手持ちのGPUで14Bが厳しい、あるいは環境構築の前に感触を掴みたいなら、クラウドで試すのが早いです。

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まとめ

i2vは公式のビデオテンプレートを読み込み、I2V用ノードを Ctrl + B で有効化するだけで動き出します。ここを見落として「画像を入れたのに効かない」と悩む人が多い箇所です。

あとはdenoiseで動きと保持のバランスを取り、プロンプトには構図ではなく動きを書く。カメラワークまで指定したいならFun Camera Controlを使ってください。

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画像を入れてもi2vが効きません。
I2V用ノードが有効化されていない可能性が高いです。ワークフロー内の「For I2V, use Ctrl + B to enable」と書かれたノードを選択し、Ctrl + B を押して有効にしてください。これを見落とすと画像をドラッグ&ドロップしても反映されません。
動きが小さすぎます。どうすればいいですか?
denoiseを上げてください。この値は入力画像をどれだけノイズ化して再生成するかを決めるもので、上げるほど動きが大きくなります。ただし元画像から離れていくため、キャラや構図が崩れない範囲を探ることになります。
Wan 2.2のモデルはどのサイズを選べばいいですか?
自分のVRAMで何が動くか分からない段階なら5Bから始めるのが安全です。14Bは品質が上がりますが要求も上がります。またフレーム数を増やすとVRAM消費が急増するため、まず短いクリップで通してから長さを伸ばしてください。
カメラワークを指定できますか?
Wan 2.2のFun Camera Control機能で、パン・ズーム・回転をコードで直接指定できます。被写体を止めてカメラだけ動かすといった映像的な作り方ができるため、静止画の品質をそのまま活かしたい場合に有効です。
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