【2026年版】XServer VPSの実測ベンチマーク|CPU・NVMe・速度を検証した結果

当ページのリンクには広告が含まれています。
XServer VPSの実測ベンチマーク結果のアイキャッチ
🔧 インフラエンジニア歴12年
☁️ AWS・サーバー実務経験
🖥️ VPS複数社を運用・検証

XServer VPSは第3世代AMD EPYC+全ストレージNVMeで、同価格帯ではトップクラスの性能です。公開されている実測ベンチマークでも、CPU・ディスク・ネットワークの各指標でConoHaなどを上回る報告が多数。2GBプランは新規受付を停止しており、いま申し込める最安は4GBプランの月額1,700円〜(36ヶ月契約時)。ブログから開発・本番まで幅広く使えます。

「XServer VPSって実際どれくらい速いの?」——スペック表だけでは性能はわかりません。本記事ではインフラエンジニアの視点で、公開された実測ベンチマークの数値を読み解き、自分でも再現できる測定コマンドと、数字の正しい見方まで解説します。

目次

XServer VPSのスペックと価格(2026年最新)

全プランが第3世代AMD EPYCとNVMe SSDを採用しています。エントリーの4GBでvCPU 4コアと、同価格帯では余裕のある構成。長期契約ほど割安になります(2GBプランは新規受付を停止中)。

メモリ vCPU NVMe SSD 月額(月払い)
2GB 3コア 50GB 新規受付停止(既存契約の更新は1,496円)
4GB 4コア 150GB 2,200円(36ヶ月で1,700円)
8GB 6コア 400GB 4,400円(36ヶ月で3,201円)
16GB 8コア 800GB 9,750円(36ヶ月で7,200円)

2GBクラスはXServer VPSが新規受付を停止したため、いま比較できるのは4GB以上です。4GBの36ヶ月契約は月額1,700円で、さくらVPSの4GB(月額換算3,227円)より安く、ConoHa VPSの4GB(まとめトク36ヶ月1,380円・更新時2,189円)とは契約条件しだいで前後します。長期割引は月払い2,200円→36ヶ月1,700円で約23%オフです。

ベンチマークの測定方法(再現コマンド)

性能は実測してこそ意味があります。以下のコマンドで、CPU・ディスク・ネットワークを誰でも同じ条件で測定できます。気になる方は自分のサーバーで再現してみてください。

# CPU性能(sysbench)
sysbench cpu --cpu-max-prime=20000 run

# ディスクI/O(dd・1GB書き込み)
dd if=/dev/zero of=/tmp/test bs=1G count=1 oflag=dsync

# ネットワーク速度(Speedtest CLI)
curl -s https://packagecloud.io/install/repositories/ookla/speedtest-cli/script.deb.sh | sudo bash
sudo apt install speedtest -y
speedtest

実測ベンチマークの結果

複数の実測レポートで報告されている数値を整理します。総じてXServer VPSは、同価格帯のConoHa VPSを各指標で上回る結果が目立ちます(測定環境により変動するため参考値として読んでください)。

指標 Xserver VPS ConoHa VPS
UNIXBENCH(シングル) 約1,889 約619 約3.0倍
ファイルI/O 高速 標準 約4倍
下り速度(例) 約9,247Mbps 約95Mbps 大差
レイテンシ 0.36ms 0.51ms 同等

CPUは第3世代EPYCの恩恵でシングルスレッド性能が高く、ConoHa比で約3倍という報告も。ディスクはNVMeをストライピング(RAID0相当)で束ねており、I/Oの速さが際立ちます。ネットワークの下り速度は10Gbps級で、上の表のように桁違いの数値が出ることもあります。

「97倍速い」を鵜呑みにしない

下り速度の極端な差は、測定に使うSpeedtestサーバーや時間帯に大きく左右されます。XServer VPSが10Gbps級なのは確かですが、「常に97倍」ではありません。ベンチ数値は条件込みで読むのが鉄則です。

XServer VPSの料金・スペックを確認する※ 初期費用0円・長期契約ほど割安・NVMe標準搭載

用途別おすすめプラン

迷ったらメモリ量で選びます。個人ブログなら4GB、開発・検証なら8GB、本番のAPIやDBなら16GB以上が目安です。

開発・検証なら8GB

Dockerで複数コンテナを回す、検証用のステージング環境などに。6コア400GBで余裕を持って作業できます。

本番API・DBなら16GB以上

トラフィックの多いAPIやデータベースを安定運用したい場合。8コア800GB以上でピーク時も粘ります。

デメリットと注意点

弱点も正直に押さえておきましょう。万能ではなく、用途によっては他社が向く場合もあります。

契約前に知っておきたい3点

  • 上り(アップロード)速度は概ね100Mbps上限で、下りほど速くない
  • NVMeのストライピング構成は速い反面、RAID0相当で冗長性はない(バックアップ前提)
  • VPS間のローカルネットワーク接続に非対応で、単体サーバー用途が中心

とはいえ、これらは多くの個人・小規模用途では実害になりにくいポイントです。バックアップさえ取っておけば、コスパと速度のバランスは頭ひとつ抜けています。

まとめ:XServer VPSはコスパ最強か?

結論は「同価格帯では性能・コスパともにトップクラス」。EPYC+全NVMeの構成で実測ベンチも強く、4GBで月1,700円〜(36ヶ月契約時)という価格は魅力的です。冗長性やアップロード速度の制約を理解した上でなら、ブログから本番サーバーまで安心して選べます。他社との細かな違いはさくら・ConoHa・XServer VPS徹底比較も参考にどうぞ。

XServer VPSを申し込む※ 初期費用0円・長期契約ほど割安・NVMe標準搭載

よくある質問(FAQ)

XServer VPSはConoHaやさくらより速いですか?
公開されている実測ベンチマークでは、CPU・ディスクI/O・ネットワークの各指標でConoHaを上回る報告が多いです。EPYC+全NVMe構成が効いています。ただし測定環境で変動するため、数値は参考値として捉えましょう。
いちばん安いプランはいくらですか?
2GBプランは新規受付を停止しているため、いま申し込める最安は4GBプランです。月払い2,200円、36ヶ月契約なら月1,700円まで下がります。vCPU 4コア・NVMe 150GBと、エントリーでも余裕のある構成です。
デメリットはありますか?
アップロード速度が概ね100Mbps上限、NVMeストライピングはRAID0相当で冗長性がない、VPS間のローカル接続に非対応、の3点です。バックアップ前提なら多くの用途で問題になりません。
自分でベンチマークを取れますか?
取れます。sysbench(CPU)、dd(ディスクI/O)、Speedtest CLI(ネットワーク)を使えば、本記事と同じ条件で測定できます。契約後に自分のサーバーで再現してみるのがおすすめです。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次