予算15万円でも、ローカルAI(Gemma-3n・軽量LLM)やBlenderでの3DCG制作が快適なBTOパソコンは手に入ります。本記事では2026年最新のスペック事情をファクトで検証し、コスパ最強のBTOモデルを厳選紹介します。
予算15万円のBTOで「どこまでできるか」をファクトで検証
結論から言えば、用途を正しく絞れば15万円は最もコスパの高い投資ラインです。ただしVRAM 24GB必須の30Bクラス大規模LLMや映画品質の超高解像度レンダリングは不可能。この制約を踏まえて「何ができるか」を証明します。
15万円のPCで快適に動く最新AIモデル
この価格帯のGPUはRTX 4060(VRAM 8GB)〜RTX 4060 Ti(16GB)。LM Studioの検証データによると以下の通りです。
| モデル | パラメータ数 | 必要RAM | VRAM 8GBで動作 |
|---|---|---|---|
| 軽量LLM(4Bクラス) | 40億 | 約2.3GB | 快適 |
| Gemma-3n e2b | 20億相当 | 約2.95GB | 快適 |
| Gemma-3n e4b | 40億相当 | 約4.24GB | 快適 |
| 中規模LLM(14B) | 140億 | 約8.1GB | 量子化で可 |
| 大規模LLM(30B) | 300億 | 約17.4GB | 不可 |
注目はGoogleの最新マルチモーダルモデルGemma-3n。画像入力対応で必要RAMは4.24GB以下。15万円のPCでも余裕で動きます。
Blender(3DCG制作)の実用範囲
VRAM 8GBなら、モデリング・テクスチャ作成・中規模シーンのCyclesレンダリングは快適。8Kテクスチャ多用や大規模パーティクルは工夫が必要です。メインメモリは32GB以上を強く推奨。VRAMオフロードとマルチタスクを考えると、BTO購入時の増設が最もコスパの良い投資です。
後悔しないための必須スペック基準
| パーツ | 最低ライン | 推奨 |
|---|---|---|
| GPU | RTX 4060(8GB) | RTX 4060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 | 32GB DDR5 |
| CPU | Core i5 / Ryzen 5 | Core i7 / Ryzen 7 |
| SSD | 500GB NVMe | 1TB NVMe |
| 電源 | 550W | 650W以上 |
用途別おすすめBTOパソコン比較
BTOセール活用でワンランク上を狙う
パソコンショップSEVENなどの24時間限定セールでは通常価格から5万〜最大10万円引きが出現。通常17〜18万円のRTX 4060 Ti 16GB搭載モデルが15万円圏内に入ることもあります。年度末(3月)やボーナス時期が狙い目です。
古いPCからの買い替えガイド
処理落ちやフリーズに悩んでいるなら、15万円のBTOは最もコスパの高いブレイクスルーです。古いPCの下取りサービスを使えば実質負担をさらに抑えられます。新PCが届いたらBlenderのGPU設定(CUDA/OptiX有効化)とLM Studioのインストールを最初に済ませましょう。
まとめ:15万円はAI・3DCGクリエイターの最強スタートライン
予算15万円は妥協ではありません。Gemma-3nのような最新AIやBlenderでの3DCG制作を始めるための、最もコスパに優れたスタート地点です。セールを狙えばRTX 4060 Ti 16GBも射程圏内。まずは行動しましょう。

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